再生で生きるのか?巻き戻しをトレースするのか?

人生を再生で生きるのか
或いは、巻き戻しをトレースするように生きるのか。

 


これは人生を、過去からの積み上げとして、
結果としての現在、未来を生きていく
つまり、過去、現在、未来の順に生きるのか

 


それとも、求めるべき未来を設定し、その結果としての現在を送る
つまり、未来、現在、過去の順に生きるかの違いにあります。

 


更にかなり大雑把に言いかえるなら
明確な夢や目標のある人生を送っているのか、
そうでないかの違いと言うこともできます。

 


僕はどちらの人生が正しいとも間違っているとも思いませんし、
それはそれぞれの人の人生の好みだと思います。

 


「再生で生きる」人生は
何が起こるかわからない人生を楽しむことができます。
「なりゆき」や「出会いがしら」は
豊かな人生を送るための大きなエッセンスの一つです。

 


何が起こるかわからないからこそ、人生は楽しいとも言えるでしょう。

 


ですが、僕の個人的な好みとしては
未来からの巻き戻しをトレースするように生きる人生
つまり「明確な夢や目標のある人生」を好んでいます。

 


理由には二つあります。
一つ目、それは、
がむしゃらに行動した結果、いつの間にか夢や目標を達成していました
と言うと聞こえがいいですが、僕には何か物足りない思いが残るからです。

 


最低限、自分の人生のハンドルは握っておきたいという思いがあります。

 


どれだけ高性能の車でもハンドルを握らなければ車は蛇行を始めます。
ただアクセルを踏んでいるだけでは運転を楽しめる筈もなく、
ただ危なっかしいだけです。
人生もそれと同じで目的地を把握し自分でハンドルは握っておきたい。

 


自分の人生の経営者としては、
なぜ自分は夢や目標を達成できたのか、という仕組みを理解し、
それを何度でも繰り返せるように仕組み化しておきたいのです。

 


二つ目、それは
夢や目標には持った瞬間から、
眼の前の時間の幸福度が上がるという特徴があるからです。

 


夢や目標は達成が困難で、大きい程
その達成までのプロセスは充実します。

 


皆さんもジクゾーパズルに取り組んだ経験があるかもしれません。
思い返してみると、その作成の過程が一番楽しく、
出来上がった途端、興味が薄らいでしまったということはないでしょうか。

 


夢や目標も同じことが言えるかもしれません。

 


充実度という観点から考えると、
夢や目標は達成した後の自分のためにあるのではなく、
達成までのプロセスを生きる今の自分のためにあるのです。

 

 

夢や目標というと少し堅苦しいかもしれませんが、
最低限、どんな生き方がしたいかくらいは持っておいた方が
自分の人生において主導権は握りやすいのではないでしょうか。
 
 
僕は「幸せ」の定義の一つとして、
「朝起きてから夜寝るまで楽しい」ということを捉えています。
  
  
朝起きてから夜寝るまで楽しいという状況をつくる方法の一つとして
「自分の好きな仕事を通して、
夢や目標を達成するというプロセスを生きる」
ことが有効であることに間違いはないでしょう。