あなたが自分の持っている知識と経験のみの力ですべてやろうとするのはあまりに要領がよくありません。

あなたの上司や本の中には様々なロールモデルがある筈です。

 

 

小さなプライドや思い上がりを捨て、多くの関連書を読み、目標となる人には謙虚な態度で教えを乞うことで仕事の仕方をTTP(徹底的にパクる)ことです。

 

 

自分の知識と経験からのみ学ぶには人生は短すぎるのです。

関連書や目標とする人の経験談の中には数え切れない試行錯誤の過程が保管されています。

 

 

結果を出している人達の話をほんの少し参考にするだけで、あなたが今直面する問題に対し、解決の糸口くらいすぐに見つかることでしょう。

 

 

徹底的にパクることがなければ、あなたは毎回イチから試行錯誤しなければなりません。

 

 

すべてをあなた一人の知識と経験からアイデアを導き出し成果をあげることができれば、それ程恰好のいいものはありません。

 

 

世の天才と呼ばれるような種類の人ならそのような芸当も可能でしょう。

 

 

しかし、多くの場合、限られた経験と知識から変に独創性を追求すると、良い結果を得ることはないでしょう。

 

 

いわゆる普通の人がたかだか20年や30年生きた程度の自分の知識や経験で身につけたと思った独創性は錯覚に過ぎない場合が多いのです。

 

 

「徹底的にパクる」というと聞こえは悪いかもしれませんが、オリジナリティというものの多くは模倣の上になりたっています。

 

 

新しいアイデアが既存のアイデアと既存のアイデアの組み合わせにより生まれると言われていることを考えると、オリジナリティとは模倣に模倣を重ねたにも関わらず、滲み出てしまった自分らしさや、哲学のある模倣と言うこともできると思います。

 

 

「徹底的にパクる」うえで肝心なのはしっかりと相手を選定した上で成功の要因を分析し、思考を巡らせ、エッセンスを抽出することです。

 

 

ロールモデルが定まれば、あとは単なるノウハウのコピーに留まらず何故それが支持されているのか何故それが評価されているのかよく考え、質の高い仕事をするための要素を自分なりに編集してオリジナリティにまで高めるのです。

 

 

「徹底的にパクる」場合問題になるのはそれが単なる表面的な部分のコピーなのか、本質をアレンジして自分のスタイルをつくっているかです。

能力自体を「徹底的にパクる」ことは難しいですが、なぜそれが成功しているのかエッセンスを抽出できれば、その後、編集と訓練を重ねることで、思いの外、容易に自分の色をだすことはできます。

 

 

徹底的にパクった末にたどりついた自分のスタイルが付加価値となるのです。

 

 

そのモデルとなる人の思考法や仕事の仕方を徹底的にパクり、継続的に練習する過程ではあなた自身の仕事に対する接し方を見直すことができます。

 

 

「徹底的にパクる」ことは、作業効率の向上を促すだけでなく変化しつづける環境への対応を素早くさせ夢の実現をスピードアップさせてくれるのです。