時間という有限の資産を相手に夢を実現させようとするなら、何をすべきで、何をすべきでないのか見極める必要があります。

 

 

おさまりきらない程の情報の中で、何があなたの夢や目標に大きくかかわってくるものなのか、そうでないのか見極めるのは大変難しいものですが、

まずは、得意なもの、好きなもの、楽しいものに対象を絞り不得意なもの、好きでないもの、楽しくないものはしないことです。

 

 

損得では考えず、ワクワクできるかどうかで考える。

ワクワクしないこと、不得意なことはしない。

 

 

あなたがワクワクできる対象には全力で気力・活力を注ぎ、その範囲の外側にあることは恐れずに捨てるのです。

 

 

これこそ最短距離を走って夢を実現させることができる人とそうでない人との決定的な差なのです。

 

 

すべきことだけを追っていくと、何をするにもすべきことには際限がなく、目の前に現れる様々な物事に振り回され続けます。

早い段階でしないことを決めてしまうことです。

 

 

例えば、海外から服を買い付け、セレクトショップを経営するとします。

 

 

それなら、バイイング、接客、といったメインの業務だけでなく、セレクトショップ経営の現実的な側面である経理、経営計画の策定、人員の確保、英語の習得などといったことも行っていかなければなりません。

 

 

これらすべての仕事を自分一人で賄うとなると、それこそ目の回る忙しさということになり、時間貧乏になった挙句肝心なメインの業務の完成度を下げてしまいかねません。

 

 

あなたの目的は夢の実現にある筈で、一人でなんでもできる人になることではない筈です。

 

 

不得意なことを請け負って、完成度の低い成果物を提供するくらいなら、人に任せればいいのです。

ワクワクしないこと、不得意なことを辛抱してやりつづけること程苦しいことはありません。

 

 

しないことを決め、すること自体を減らすというのは行為の効率化と裏表の関係と言え、人に委ねることであなたの弱みは補足することができます。

 

 

あなたにはあなたに期待された役目があるのです。

 

 

先程のセレクトショップの例をとれば、自分のビジネスにとって英語の能力が不可欠だとして、英語を習得するのに時間をかけるのか、現地で通訳のできるガイドを雇った方がいいのか、 あなたの心の声に耳を澄ませて判断するのです。

  

  

ここを見極めることができるかどうか、この見極めが思いのほか難しいのです。

 

 

語学の習得は出来るに越したことはありません。

その効果はビジネスに留まることはなく、間違いなく人生の豊かさを向上させます。

 

 

しかし、判断がつかないまま中途半端な努力を続けた末に何も身につけることなく、そのままにすることはよくあることです。

 

 

限られた時間で夢を叶えるための技術や方法は、最終的には“捨てる”技術や方法とも言えます。

 

 

その対象を思い浮かべたとき、ワクワクした気分が伴わない場合勇気を持って捨てることも一つの方法です。

 

 

勇気を持って捨てることができない限り、時間を味方にできないだけでなく、得意分野を持たない平均的な人間、つまり夢を実現できない人間にもなってしまいます。

 

 

なんでもできるけれど、本当に必要なことはなにもできないというタイプです

 

 

オールラウンドプレイヤーなどになる必要はありません。

たった一つ超一流を持っている人間になればいいのです。そのたった一つの超一流があなたを夢の実現に導いてくれることでしょう。

 

 

捨てることを徹底すればその反動で自分の強みを活かすことについて真剣に考えるようになります。

自分がワクワクできないことや不得意なことは一切諦め、得意な部分に全存在をかけてエネルギーを注ぎ込むのです。

 

 

徹底的に捨てることで自分のブランドは磨かれていくのだと僕は思います。