時間投資

たとえ今のあなたに時間があろうとなかろうと、将来的な時間を増やすための工夫をしなければ、あなたは常に時間に追われ続ける人生を送る羽目になります。

 

 

将来的な時間を増やすためには、時間をつくるための作業を「単なる時間の短縮」と捉えず、

「今まで以上に短い時間で今まで以上のクオリティの仕事をする」と捉え浪費の時間を減らし、投資の時間を増やすという時間が増える習慣を身につける必要があります。

 

 

仕事量を増やすことによって成果を求めるような方法は命をすり減らしながら仕事の成果を得ているようなものでとても人生を大切にしているような方法とは思えません。

 

 

何よりもまず、そのような手法は市場でもはや通用しなくなってきています。

 

 

あなたの人生の充実度という観点から考えると、あなたのフォーカスを量から質へ、つまり仕事の総量を増やすことから、付加価値を増やすことに重点を置く必要があります。

 

 

労働力としての付加価値とは、着想・考え方・手法・戦略がユニークでゼロをイチにすることができることを言い、あなたが付加価値を生むための唯一の方法は、あなた自身がユニークな能力を獲得することです。

 

 

短期的な成果にとらわれず長期的な視点から判断し、「緊急かつ重要な仕事」だけでなく、

 

 

「重要だが緊急でない仕事」にもしっかりと向き合いあなたの時間をあなた自身の能力の獲得に投資するのです。

 

 

「緊急かつ重要な仕事」は処理しない限り、仕事や人生が立ち行かなくなることばかりなので、意識しなくても最優先できますが、

自身の能力の獲得に投資するというような 「重要だが緊急でない仕事」は緊急性が乏しいため重要性を認識しつつもついつい後回しになっていることが多くあります。

 

 

巷のビジネス書においては収入の数パーセント(僕が読んだビジネス書の中では3~10%の間が多いようです)を自己投資に回すよう推奨されていますが、将来的な時間と大きな成果を生み出す鍵は「重要だが緊急でない仕事」にこそ眠っていると言えます。

 

 

あなた自身がしっかり意識を払うことです。

あなたの今の時間の使い方は、5年後に結果として現れてくるのです。

  

  

自己投資と言えば主に勉強や読書が挙げられるでしょうが、 学生の頃に「やらされていた」勉強に比べ社会に出てから目的を意識して取り組む勉強は知識の吸収も早く楽しいものです。

 

 

意味や目的を見出したものに対する努力は苦と感じにくくなるからです。

 

 

例えば、ただグランドを走るとなると疲れや苦しさを感じやすくなりますが、サッカーの最中ボールを追いかけるという目的があれば知らず知らずのうちにいつも以上に走ることができます。

  

  

学生の時のように外発的な動機でいくら知識を積もうとしても知識が血肉と化すこともなく、努力自体、苦痛以外の何物でもありませんが、自分が費やしている努力と成果の関係を理解し、内発的な動機を出発点として目的を持って勉強さえできれば、すればするほど知識は蓄積されていきます。

 

 

その蓄積された知識を実践し、試行錯誤を繰り返すことにより今まで以上に短い時間で今まで以上のクオリティの仕事をすることができるようになるのです。

 

 

勉強や読書といった自己投資の多くは遅効性のものなので、すぐにあなたの収入には貢献せず、ある種の根気が必要になりますが、時間をかけないと獲得できない能力は、それだけ付加価値が高い能力と言えます。

  

  

努力は続ければ続ける程あなた自身の市場での価値を上げ、確実にあなたの人生の総収入に貢献してくれるでしょう。

勉強は、将来的な時間と収入を得るための最高の投資と言えます。

  

  

自分で時間をコントロールしている人には必ず単なる時間短縮のための小手先のテクニックに終わらない短い時間で高い成果を上げるための仕組みが存在しています。

 

 

その仕組みを支えるのがあなた自身への投資、あなた自身の能力のアップと言えます。

 

 

仕事の全体像を掴めるまでは目の前の仕事をがむしゃらにこなすことも必要でしょう。

しかし、いつまでもただ頑張っているだけでは、時間を浪費するばかりです。

 

 

評価されるべきなのは成果物であって費やした時間ではありません。

 

 

会社組織でも末端の人間にいけばいく程、仕事の評価を費やした時間でアピールしがちです。同じ成果物なら当然費やした時間が少ない方が評価されます。

 

 

頑張らなくても成果を上げるためには、能力獲得の仕組みが必要なのです。